【コンテストレポート】Japan Hair Design Contest 第ニ部門

大会

どうも、髪ing池袋店店長の三浦正弘(@masa12m3d)です。

コンテスト前になるとコンテスト系の記事のアクセスが上がって、気になる人いるんだな〜と思ったのでコンテストレポートしようと思います!僕目線なので賛否両論あるかと思いますが暖かい感じで読んで言ってください。

Japan Hair Design Contest 2017

つい先日行われたCNC主催のコンテストです!髪ingはCNC所属なのでうちのスタッフも沢山出場してました!

今回は第二部門をレポートします。

今まで第三部が課題競技だったんですが、今回は第二部門が課題競技となっています。今まで華やかなカラーリングと独創的デザインから一変、サロンスタイルとなってます。

「Ladies Hair Marge」

おしゃれ心を忘れず、年齢を重ねても素敵な女性を感じさせるパーマスタイル。前上がりボブとパーマの構成で透け感、抜け感、透明感が表現されたヘアスタイル。

競技要項を見てもらうとわかるようにこの課題にはモデルさんの年齢層も大切になってきます。可愛い、若い女の子・・・というイメージではないということですね。

こちらは課題競技ですので事前に配布されてる資料や講習会などで発表されてるものを的確にこなしていきつつオリジナルのデザインを作り上げます。個人的には透け感、抜け感、透明感、この辺りはかなり勉強してないと理容師には難しい表現かなと思います。

では結果はどうだったのでしょう・・・

第3位

3位の作品は後ろのふんわりとした質感表現がとても綺麗でした。作り込み過ぎず自然な感じは良かったと思います。その分チラチラした毛が多かったです。

残念なのがモデルさんの幸薄さ・・・(すみません失礼な発言お許しください)競技要項にもあるようにもっとメイク映えさせ上品さを出してあげるとモデルさんが引き立つと思います。

第2位

作品の世界観、個人的には好きです。毛の流れの表現が素敵です。ただ少し作り過ぎなのかなと・・・作り込みと自然な質感のバランスが難しいですね。フロントの表現はとてもいいと思います。

第1位

作り過ぎず綺麗にまとめた印象があるのがこちらの優勝作品。ヘアと衣装もシンプルですが上品さを醸し出し好印象です。またモデルさんの柔らかな表情も素敵です。

まとめ

モデルはミドルエイジの方がスタイル的に映えますね。課題競技ですので、規定の範囲でデザインし形にしていく必要はあるものの作り過ぎには注意が必要そうです。やはり”透け感、抜け感、透明感“を表現する仕上げ方が大切かなと・・・難しいですね。

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