どうも、池袋で理容師やってる三浦正弘(@masa12m3d)です。
どうも2018年は気温に体調をぐちゃぐちゃにされそうですね〜
4月の最高気温で比べてみても1番下は15度、1番上は28度とその差13度!!その都度サロンの空調を上げ下げしてるので大変!
ちなみに4月22日に記録された28.3度は4月の歴代最高気温の4番目を記録してました。過去10年だとトップの暑さ。ヤベェ
ということで今回は涼しい髪型について書きます。
クールビズヘアとは
全国理容生活衛生同業組合が、地球温暖化防止対策の一環として取り組んでる事業にもなっている「クールビズ」の髪型バージョン。スーツならノーネクタイのようにクールビズヘア自体には決まりごとは特にないんですが、機能的で涼しさを感じれることが大切です。
夏が近づくと多くのお客様が髪を短くします。今年はすでに短くしてといってくる方がちらほら、まぁ暑い日は暑いですからね!
クールビズヘアスタイルには様々なメリットがあるんです。
髪を切ると1度体感温度が下がる
髪を切ることで温度が下がる!?
その通りです。髪の毛が伸び切ったり重くなったりすると太陽などの外から受ける暑さと頭皮から発生する体温とで、頭がドンドン暑くなっていきます。髪の毛があればあるほど熱の逃げ道がなくなるのでけっこう暑くなってます。髪の毛を短くしたり、毛量を少なくしてあげることで体感温度も下がりますし、髪の毛にこもる熱も放出できます。一石二鳥とはこのことです。
実際、ご来店されるお客様の髪や頭皮を触らせてもらうとかなり暑くなってます。真夏は特に!!熱中症や熱射病にもつながるので要注意です!
男性でツーブロックを入れるとスースーするのも体感温度が下がってる証拠です。あと、よく薄毛のおっちゃんが冬は寒いからとニット帽をかぶるのもそれだけ頭は頭皮に感じる温度に敏感ということですね!
毎年コンテストが行われてる
全国理容生活衛生同業組合ではこのクールビズヘアへの取り組みの一環として、毎年クールビズヘアコンテストをおこなってるんです!その年によってクオリティがマチマチなのがなんとも言えませんが・・・素晴らしい取り組みなんです!
このヘアコンテストは2007年から行われているのでもう10年以上続いてます!まだまだ認知度は低い。
実は僕も2013年度のコンテストで最優秀賞を頂きまして、全国の理容室にポスターが貼られてこともあります。
クールビズヘアポイント
クールビズヘアのポイントとしてなにが挙げられるのか??ここからは僕が思うクールビズヘアのポイントを解説していきます。完全に僕の独断と偏見から判断する内容なので悪しからず・・・。
清涼感
「クール」という言葉から連想できるのは「涼しさ」「爽やか」とかですよね。つまり、ヘアスタイルの見た目の清涼感が大事なんです!
モサモサっと伸び切った髪の毛なんて言語道断!!最近はやりの前髪重めのマッシュもダメですね!
長さでいうとベリーショートからショートくらいの長さがベスト。
長くても毛先の動きなどで軽やかに空気感(エアリー感)を出すと見て目的にOKです。
整髪料もマットな質感だどバサバサしてしまうので、ツヤがでるワックスやジェル、グリースなどを使うといいです。
バーバースタイルは、上をペタッと寝かせたり七三にするので軽やかではないですが、周りを刈り上げている分全体的に重くならず清涼感を感じさせてくれます。
ビジネスでも活きる髪型
クールビズの「ビズ」は「ビジネス」を意味しますね。
なので大前提として「ビジネススタイル」であることが大事。今更ですが(笑)
会社のルールにも様々あるので、オシャレに髪型をいじれれば良いのですがやはり「耳周りスッキリ」「襟足は襟にかからない」が鉄則かと。
前髪は上にあげるアップバングが短くてもオシャレ且つ好印象に見えるのでおススメです!
刈り上げるのか刈り上げないのかも1つのボーダーラインになってきますが、僕のオススメは横(サイド)を短く刈り上げて、後ろに行くにしたがって徐々に長くなる。だけど襟元はスッキリさせる。です。
できることならパーマかけたいです(独り言)
髪の毛を軽やかに見せるには毛先の“動き”がとても大切で、それによって印象がけっこう変わります。パーマっていても強めではなく毛先に少し動きがつく程度なので心配ご無用!
それに最近自分もパーマかけたんですけど、やっぱパーマかかってるとセットが楽!!セットをしなくていいわけでは無いですよ、セットするのが楽になるんです。
ということで、僕はパーマを推奨します(小声)
2018年はどんだけ暑くなるか予測不可能
暑さからは逃れられません・・・2018年の夏の暑さは予測不可能です。少しでも涼しく過ごしたいと思ったら髪型から変えてみるのをお勧めします。
髪の毛を切ると気分もスッキリ軽くなりますからね!気持ち的にも涼しくなれそう。
もう一度おさらいすると僕のオススメは、横を刈り上げて後ろにいくにつれて徐々に長くしていき、だけど襟元はスッキリ。前髪はアップバングで毛先にパーマをかけてランダムに動かす。整髪料はワックスとグリースを混ぜ少しツヤっとした質感。
です!
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