髪の毛をドライヤーで乾かすときに注意すべきこと

理容師コラム

ドライヤーでの乾かし方

こんにちは理容師三浦正弘です。

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お風呂から出て髪を乾かす時に皆さんは何を意識していますか?
もちろん”乾かす”という目的はありますがやり方を間違えると髪へのダメージにつながる可能性があります。

 

熱2、風3

熱より風重視です。
熱を当てすぎてしまうと髪の毛のダメージやパサつきの原因になります。
ドライヤーによって風力など調節出来るかと思いますが三段階の場合は熱2、風3が理想的です。

 

細かく設定出来ない場合は一番強いのは避けましょう。早く乾くかもしれませんが髪へのダメージや火傷の恐れがあります。
理想的な髪の毛の水分量は全体の10%と言われています。

 

頭皮を乾かす事を意識する

どういうこと?と、思うかもしれませんがドライヤーを使うときに大切なのは根本(頭皮)を乾かす事なんです。

 

なぜかというと・・・
根本が乾かないまま夜寝てしまうと頭皮で雑菌が繁殖してしまい頭皮環境に悪影響を及ぼす可能性があります。
さらに濡れてると冷えに繋がるため体調を崩す恐れもあります。
さらに血行が悪くなるので髪の発育にも良くないですね。

 

セットする場合でも上手く髪の毛がコントロール出来ない時は根本が渇かせてない場合がほとんどです。しっかり根本の癖をブロー(乾かす)する事で朝のセットが楽になります。

 

風の向きは上から下に向けましょう

つむじを起点にするとベストです。
髪の毛にはキューティクルという物が存在します。これらはすべて髪の根本から毛先に向かっています。

 

逆から風を当ててしまうとキューティクルが逆立ってしまい手触りがザラザラした感じになって痛んでしまいます。

 

髪の毛に対して45度の角度で風を当てるとちょうどいいので試してみてください♪

 

自然乾燥はダメなのか!?

あまりオススメはしません。
先ほど書いたようにドライヤーで乾かした方が髪にも頭皮にも良いことがわかると思います。

 

さらに自然乾燥だとキューティクルが開きっぱなしなので髪全体が広がってしまい収まらなくなったり、髪の毛通しが絡まりやすくなります。

 

めんどくさい!…けどドライヤーを使いましょう!

 

ドライヤーで乾かす際のポイントまとめ

  • 風力強め、熱弱め
  • 頭皮(根本)を乾かす
  • 風は根本から毛先に向かって当てる

 

ご自宅で是非試してみてください!!

 

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