どうも、池袋で理容師やってる三浦正弘(@masa12m3d)です。
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この前ですね、美容室を経営してる北原さんって方と鈴木さんがコラボで全国回るセミナーっていうのをやってるので行ってきました!
今回はそのセミナーで学んだことをまとめながらアウトプットしていきます!
なぜこのセミナーに参加したのか?
もともと僕は北原さんの経営に対してファンというか、とても興味があって
ここ最近でとても注目している存在なんですね。
で、鈴木さんはTwitterで知ってて、昨年出版した「脱・職人経営」って本も読んではいなかったんですが知ってるって感じで
どんな経営されてるのかな?と気になる存在だったのですね。
そんなお二方がセミナーやる。
しかも47都道府県全てを回る!
面白いですよね〜!東京近辺で行けるのあるかな?ってスケジュール確認してたら神奈川のやつが行けそうだったんで参加してきました!
2人のプロフィール
「Dears」北原孝彦さん
https://twitter.com/kitahara64
「Dears(ディアーズ)」を地元長野にて2015年に開業、翌年には2店舗目を展開。立ち上げる美容室は「店長を作らない個が責任者」「フレックス制」「仕事が終わったスタッフから帰宅」「週休3日制」など独自の考えを元にリピート率90%以上、離職0、入社希望のスタッフが順番待ちになる状態を作る。
「カミケン」鈴木和敏さん
https://twitter.com/kamiken_kazu
福島市・郡山市にて「kamiken.(カミケン)」という美容室を運営。深夜営業や個別対応、個室スタイルなどの独自の営業スタイルにて7店舗に展開中。ツヤ髪&モテ髪づくりに特化し、地域1番のブランドを目指す。
2つのサロンの共通点
客数が少なくても利益を出して高給与を実現
お二方のサロンのお給料はザックリとですが平均30万くらい。
所得の低い業界なので、この給料を実現してるサロンは結構ないと思います
高い給料だったとしても、朝から晩まで休みなく休憩も取れないほど働きまくるハードワーク
そんな中、北原さんのサロンだと1日3人まで、鈴木さんのサロンだと月30〜40人という入客数を実現してるんです。
しかもアシスタントなし
社会保険完備
一般の会社だと当たり前ですが、理美容業界だと入るのが大変なんですね。
社会的信用もついてくるし、経営者としても「社保にしてあげたい」と思う方も多いはずです。
お二方のサロンはもちろん加入してます。
サロン経営の3つ仕組み化
他にも色々と業界驚愕のことを実現してるんですけど
このお二方の経営に共通してるのは
《仕組み化》
なんです。
その仕組みづくりの枠組みがしっかり出来てるから、「こんな経営あり得ない」を実現してます。
その仕組み化ですが、僕の見解では3つに分けられると思ったのでそれぞれでまとめいきます。
はじめに3つの仕組み化を言うと
- 集客の仕組み化
- メニューの仕組み化
- 働き方の仕組み化
集客の仕組み化
まず「集客の仕組み化」
お二方のサロンはコンセプトの時点でターゲットをかなり絞ってます。
「専門特化サロン」
スキマのニーズをうまく抑えることで顧客を逃さない仕組みを作ってます。
さらにインターネット上の仕組みづくりもされてて
これは特にすごいのは北原さんですけど・・・
スタッフには一切集客のために動かさないそうです
それらはすべてインターネットの上の仕組みを構築する事が土台となるんですが、北原さんの場合想像の遥か上の上を行ってますw普通にWebマーケター、むしろそれ以上ですね。
鈴木さんもネット集客には力を入れてるようで、PPC広告などを利用しているとのことです。
ネットの仕組み化は僕も今後かなり重要となる要素だと思ってるので、かなり共感しました。
いや、しかし北原さんのネット構築はもっと知りたい・・・
メニューの仕組み化
次は「メニューの仕組み化」
これはシンプル化がキーワードになってきます。
鈴木さん著の脱・職人経営にも書いてますが、サロンのコンセプトを元にメニューをシンプルに絞るそうです。
そうすることで
・お客様が迷わない
・スタッフの提案という負担軽減
を実現。
さらにシンプル化させる時に「コース化」をすることで必然的に最低単価を底上げしています。
僕自身、提案するのが苦手なのでこの方法は驚きましたが、やってみる価値はあるなと思いましたね。
床屋なのに顔剃りなしってどうなんだろう・・・
働き方の仕組み化
最後に「働き方の仕組み化」
僕の勝手なイメージでいうと「縛らないルール化」・・・矛盾してない?って思いますよね。
普通サロンで働く時には、店長がいてチーフがいてスタイリストがいてアシスタントがいて、それぞれが仕事を分担してますよね。
売上を考えたり、キャンペーン考えたり、チラシ配りに行ったり・・・
お客様を担当する意外にもいろんな仕事をしないといけません。
そういう縛りをなくしたのが北原さんのサロンです。
管理職なし、集客なし、上下関係なしと限りなく働くスタッフの負担をなくして働く環境を整えてます。どんなに技術が出来なくても6ヶ月で予約いっぱいのスタイリストになれるそうです・・・素晴らしい!
まとめ
いかがでしたか?
「経営の3つ仕組み化」
・集客の仕組み化
・メニューの仕組み化
・働き方の仕組み化
北原さんと鈴木さんのサロン経営はこれからの理美容業界に革新を起こしていくかもしれませんね。
ちなみにお二方のサロンどちらも働きたいという人が後を立たないそうです・・・
セミナー情報
そんなお二方のこのセミナーはなんと47都道府県回るそうです!!!
今年1年かけて!!!しかもノリでスタートしてます(笑)
まだまだ日程目白押しなので、お近くの場所があれば是非行ってみてください!!!
http://salon-labo.com/lp/2019-2/
p,s 後日北原さんがこんなツイートをしてました。
「少しでもより多くを与えてもらえる環境で働きたい」と思う気持ちはわかります。
給与、時間、チャンス、等々ですね。
少しでも多く誰よりも多く欲しくなるものです。そしてそれをくれる会社や美容室を探すのもわかります。
今がしんどいとなおさらです。— 北原孝彦/美容室で全国展開挑戦中 (@kitahara64) March 29, 2019
でもですね、
「与えてもらう事」って、少なからずとも「自分自身の力でそれを手に入れる為のスキル」から離れてしまうと思ってるんです。
僕は初任給が8万で、マネージャーになっても30万の給与にもならなかったので、
ハングリー精神からアフィリエイトを学び、そこから自身で店舗つくりを学び、— 北原孝彦/美容室で全国展開挑戦中 (@kitahara64) March 29, 2019
結果3年で76店舗まで展開している。
もし、週休3日でフレックスで拘束もなかったら、間違いなく今の「店舗を作る側」にはなれていないわけです。
与えてもらうというのは、今は良くても未来的にどうなの?とも日々思います。なのでより探すのも大事ですが、作る側の視点も大切にしてもらいたいなと。
— 北原孝彦/美容室で全国展開挑戦中 (@kitahara64) March 29, 2019
うーーーん深いですねw
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