レイヤーとグラデーションのインナーセニングによるボリュームの違い。

サロンワーク

理容室で贅沢な一時を

池袋にある理容室Luxury Hair salon Kaming

店長三浦正弘です。

『1からテキスト作るの大変』

という前回のポストから、だいぶたちましたね。

今回はせっかくテキスト作ったのでレイヤーグラデーションのインナーセニングによるボリュームの違いをお見せします。

レイヤーとグラデーション

業界の人ならご存知。

レイヤー…上が短くて下が長く段が幅広い軽い質感を出しやすい

グラデーション…上が長くて下が短く段の幅は狭い。重めの質感。

ですね。

これをセニングで置き換えると表面上のカットラインにはそんなに変化は見られないんですけど、ボリュームのコントロールをおこなうことができます。

20160624212723_IMG_9086~01

こちらはセイムレイヤーでブラントカットした状態。

左右で切り分けます。

20160624223252_IMG_9126~0120160624221805_IMG_9111~01

左サイドがグラデーション、右サイドがレイヤーでセニングを入れていきます。

すると…

16-06-26-11-22-24-446_deco

わかるかな~この違い。

レイヤーはやや平坦な感じで下にボリュームがあって、グラデーションは上にボリュームが残ってる。

ちなみに今回は3スライスに分けて切ってるので取るスライス幅によっても違ってきますね!

16-06-26-11-18-40-447_deco

どちらにしても余計なボリュームがなくなりましたね!

さらに、後ろにも入れてみました。
後ろは下半分をレイヤー、上半分をグラデーションで入れてます。

16-06-26-11-19-38-024_deco

こちらのほうがわかりやすいかな?
半分より下が効果的にボリュームダウンしてますね!

カットラインと組み合わせる。

カットラインで作ったシルエットをセニングで調整をしていくことでよりいい収まりだったり、動き、質感を作れます。

組み合わせは何通りもあると思います。
でもバランスよく効果的に入れましょうね♪

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