展開図通りにはカットできない【残念ですが事実です】

技術論

メンズカットの理論を発信している三浦です!

今回は「展開図通りにはカットができない」というびっくりするような内容について解説していきます。

カットをするときに展開図を考えています?
僕は展開図はヘアスタイルの設計図だ!
インスタグラムで発信をしています。
投稿の反応もいい感じです!

でも、頑張って展開図を書いたはいいけど
その通りにいかない
うまくいっているのかわからない

と悩んでいませんか?

そもそも展開図を理解するのが難しい
と考える人も多いと思いますが

結論から言うと
「展開図通りにはカットできない」

なので難しく考える必要はないんです。

ちょっと言ってることがわからない人も
出て来るかと思うので解説していきます。

展開図を完璧に作るのは難しい

僕は「展開図はヘアスタイルの設計図です」
と強くその必要性を発信してきています。
ですが、完璧な展開図は僕自身作れないです。

その理由として
髪質や頭の形に合わせてその都度カットを
微修正しながら作っていくからです。

展開図を考える理由

ではなぜ展開図を考える必要があるのか?
それは、的確なカットをスピーディーに行うこと
カットの答え合わせをするためです。

展開図通りにいかないとはいえ、8割は展開図通りに切れます。
どこの毛がどこに落ちてシルエットを形成するのか?
ここが初めにわかっているとカットスピードも上がります。

もう1つの理由
カットの答え合わせは

想定して描いた展開図
実際に切った髪型の展開図
のズレを見ることができます。

そのズレには理論が存在しています。
ほとんどの方はここに存在する理論に気づきません。
その存在を明確にし自らで言語化しないといけないところです。

仮説・検証・修正
いわゆるPDCAを髪型で考えていきます。

まとめると
展開図はヘアスタイルの設計図として
初めに考える必要はあるけど
実際に切ると髪質などに合わせて修正していくので
展開図通りにはいきません
なので展開図を考えるときに難しく考える
必要はありません。

しかし、修正したところが
なぜそのように切ったのかを考える必要があり
それを言語化していきましょう!

シンプルな髪型でもあなたの頭にカット理論が蓄積していきます。

このブログでは三浦正弘の考えるカットの原理原則を
言語化して解説しています!

インスタグラムでも発信しているので是非、チェックしてみてください!

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