どうも、理容師やってる三浦正弘(masa12m3d)です。
ちょっと前になっちゃうんですが我らが師匠田中トシオ先生によるスペシャルセミナーがありました。僕の師匠は理容業界では生きる伝説、つまりレジェンドです。なぜレジェンドになったかは皆さんご存知だと思うので割愛しますが、
師匠の考えてる事は、僕らより常に前を見据えています。数ヶ月に一度、1時間ほど一緒に仕事をする機会がある中でも僕はそれを感じます。
『業界の過去と未来を語る』
理容組合ができて70年。
話はここから始まりました。未来を語るためには過去を知る必要がありますよね。世間からすると理容と美容の違いもそこまで知られていませんが、70年前は理容と美容ははっきり分かれていました。今では考えられない事です。
しかし、世間からは理容と美容は一緒に捉われていますが、現状としては圧倒的に理容の方が肩身がせまいです。年々理容師を目指す若い人も減っていってます。
これはまずい!と思う一方で近い将来理容と美容は一緒になるのでは?とも先生は言いました。
そうすると一気にライバルが増えますねw
より生き残るためにアレコレ考えていかないとダメになっちゃいます。
AI
AI(人工知能)
この素晴らしく便利なものに人々は仕事を奪われて行くそうです。20年後には8割の人が仕事失う・・・これはヤバイ。理容師の価値であるカットもいずれは機械によってボタン一つでやれてしまう時代が来る・・・そう思うとゾッとします。先生は若い頃からカットマシーン理論を考えてたそうで、さすがです。
じゃあどうすればいいの!?!?
ってことになりますよね。ここで理容師としてのおもてなし精神が活きてきます。機械にカットが出来ても、楽しい会話や気持ちのいい笑顔はつくれない。AI(人工知能)に勝つためには自分自身を最高の商品として価値を高めて行く必要があるんです!!!まさに自己ブランド力ですね。
さて、これから理容師としてどう価値を高めていくのか・・・・・。
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